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Victor Jazz Cafe - ビクタージャズカフェ

Jazzアルバムの楽しみ方 〜名盤の聴きどころ

2006-03-12

「ワルツ・フォー・デビイ」

原題:Waltz For Debby
 作曲:ビル・エヴァンス

■今月はK2HD CDで発売中のビル・エヴァンスのアルバム
『ニュー・ジャズ・コンセプション』の収録曲を紹介します。

ビル・エヴァンス最大の人気曲であり、代名詞的な曲が「ワルツ・フォー・デビイ」。「デビイ」はエヴァンスの幼い姪の名前である。生涯に渡って何度も録音されてきたが、『ニュー・ジャズ・コンセプション』でのソロ・ピアノ・ヴァージョンが初出である。61年の「最高トリオ」による『ワルツ・フォー・デビイ』が決定版ヴァージョンとしてよく知られている。

1964年に作詞家のジーン・リースにより歌詞も付けられ、トニー・ベネットらが歌っている。アルト・サックスのキャノンボール・アダレイ、ジョン・マクラフリンや渡辺香津美らのギタリスト、トゥーツ・シールマンスのハーモニカなど幅広い楽器のカヴァーがあるが、さすがにピアノでのカヴァーは少ないようだ。

『トニー・ベネット&ビル・エヴァンス』
(ビクターエンタテインメント)


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