4月11日 発表会場に足を運んできました。どんなすごいんだか・・・
ワクワク・ドキドキ。
まるで結婚式のような立派な会場で発表会がスタート。
まずは社長のご挨拶、8年もの歳月をかけて誕生したシロモノとは・・・。
ルイ15世や文豪バルザックも愛飲していたという幻のコーヒー品種
UCC上島珈琲(株)がフランス共和国レユニオン海外県と共同で研究開発に取り組んできた 幻のコーヒーといわれる『ブルボンポワントゥ』の再生に成功したというものだ。
その初出荷コーヒー(限定プレミアムパッケージ入り「UCCブルボンポワントゥ(豆)100g」)を 世界で初めて発売されるんだそうですよ。
販売価格は、なんと!!!日本のコーヒー市場最高水準7,350円(税込)で完全予約販売。
どんな豆なのだろう。気になる。気になる。皆さん普段はいくらのコーヒーを飲んでますか?相当高価ですよね。
つづいて、レユニオン県 改新セクター代表 県議員セザリー・マヤさんがフランス語のスピーチ。
なんだ、なんだレユニオン島って?おおっ、なんだか歴史書を読みたくなってくるね。
UCCは、この幻のコーヒー『ブルボンポワントゥ』を復活させたいという夢を抱いて、1999年にレユニオン島の現地調査に乗り出してからこの島と一体となって「再生プロジェクト」を進めてきたそうだ。
社内ではあいつは何をやっているんだと言わても農事技師の川島さんが追い求めてきたこだわりが現地を巻き込み、ついに現実となったそうだ。この”こだわり”の世界・・・なんか音楽の世界と似ているな。
この再生に着手してから約8年の歳月を経て、今回日本に初輸出されたという、涙涙のこだわりの結晶のような豆だ。
早く、見せてよ!そんな気分をもりあげて、フランス王室のロワイヤルブルーを基調に宝石箱をイメージした今回の商品のベールがとられ発表された。
ジャジャ〜ン!
すごい立派なパッケージだなあ。。。
招待者のテーブルにもそのパッケージとその幻の豆が2種類(焙煎した豆と生豆)展示された。とても硬い豆のようだ。
『ブルボンポワントゥ』の特長は、小粒で尖っていて、一般的なコーヒー豆と比べるとぐんと小さい。
この幻の豆がどんな風味を出してくれるのだろうか? 開発の背景などの話も聞きながらも・・・早く、飲んでみたいなあ・・・。
いよいよお待ちかね コーヒー抽出士の資格をもたれたスタッフが、正面でコーヒーを入れ始める。そして、それぞれのテーブルに 幻のコーヒーが運ばれてくる。
心していただきましょう。まずは、香りを確かめて(ワインのソムリエになった気分)、香りは一瞬苦味のあるような・・・慎重に飲んでみると確かに他のコーヒーでは決して味わうことが 出来ないフルーティな甘い香りとピュアな風味が口の中に広がってくる。
カフェインが少なめとのこと、そのせいかこの不思議な味。
ふう〜ん、これが、国王ルイ15世がこよなく愛したコーヒーなのか。いま21世紀だよね。
すごいなあ。よくぞ復活させてくれたものです。
でも、飲んでしまうと消えてしまう。もう一杯、いや他のコーヒーと飲み比べてみたいという気持ちが 読まれたかのように、コーヒー鑑定士(クラシフィカドール:ブラジルでの資格制度で、コーヒーのタイプ分け、カップテスト、ブレンド製造等の知識と技術を身につけたもの)による通常のコーヒーと飲み比べるコーナーがアナウンスされた。
豆の違いもこのとおり。『ブルボンポワントゥ』は、一般的なコーヒー豆と比べるとぐんと小さい。
まずは一般的なコーヒーをスプーンですくって、スッと口に含む。うん十分に美味しい。
続いて、幻のコーヒーをスプーンですくって、スッと口に含む。
うわあ、甘い、本当に甘い。そして軽い。全然違うことを実感しました。
どうです?どんなコーヒーか気になりますよね・・・
そこで、いっぴん珈房さんから、VictorJazzCafe会員限定で1名様に幻のコーヒーを プレゼントしていただきましたよ。
※幻のコーヒー『ブルボンポワントゥ』についての詳しい情報はこちら
※販売サイトはこちら
(でも第1回分は既に完売みたい。第2回分は4/20(金)11時〜予約開始。)