ホームイベントキャンペーンVictor Jazz Cafe

Victor Jazz Cafe - ビクタージャズカフェ

noon “Holy Wishes” Tour レポート

noon “Holy Wishes” Tour ライブレポート

Live Data

  • 日 時:2006年12月12日(名古屋)・12月13日(大阪)・12月14日(東京)
  • 出演者:noon(vo)/西脇辰弥(pf)/井上陽介(bass)/加納樹麻(ds)/富永寛之(gt)
 
マスター

いつもVictorJazzCafeにお越しいただきありがとうございます。

12月12〜14日に名古屋・大阪・東京で行われたnoonの”Holy Wishes”Tourに3組のカフェ会員をご招待いたしました!
当選者のみなさんのレポートをお届けします。



ID:tane(東京都)様

日時:2006年12月14日 (木)
会場:東京原宿クエストホール

2006,12,14(木)夕方から雨
今日はジャズ・シンガー「noon」のクリスマス・ライブ
“Holy Wishes”に行ってきました!

私は今まで、ジャズにふれる機会もあまりなく、「ジャズって、雰囲気のいいバーのBGMとかでよく流れている音楽だよね?」とか、「すごくワイルドな・・・と言うか、ハードな歌声で激しく歌ってる歌だよね?」という勝手なイメージを持っていて、特段興味があるという訳でもありませんでした。

でも、ビクタージャズカフェから送られてくるメルマガや、HPを見るうち、すっかりジャズの魅力にハマってしまいました。
ジャズカフェのサイトに行くといつも流れている、マスターお勧めの曲を聴いて、いいないいな〜と思っているうちに、noonが紹介され、私のジャズに対するイメージは完全に変わりました!(ま、勝手なイメージだった訳なのですが・・・)

noonのソフトで透きとおるような優しい歌声は本当にほっとするような心地よさです。

・・・と前置きが長くなってしまいましたが、“Holy Wishes”Tourの東京での会場だった原宿クエストホールは、定員300名位のこじんまりとした感じでした。そのおかげで、私はどちらかというと後ろの方の席でしたが、noonの歌っている表情までちゃんと見ることができました。
聴きに来ていた方の年齢層は幅広く、年配の男性もいらっしゃいました。

出演は、noon(vo)、西脇辰弥さん(hmc,p)、井上洋介さん(b)、加納樹麻さん(ds)、富永寛之さん(g)でした。

ライブは、まず演奏者の方々がステージに出て少し準備したかと思ったら、noonが登場し、ステージの中央に立つと同時に突然始まりました。

「ソリ滑り」と「I've Got Just About Everything」の2曲を歌い終わったところでnoonから挨拶と簡単な曲の説明があり、またすぐに「The Christmas Song」を含むクリスマス・ソング3曲を続けて歌ってくれました。

「The Christmas Song」は、つい最近までジャズカフェで流れていた歌で、私に「ジャズってこんなにもキレイで癒されるバラードもあるんだ!」と教えてくれた 曲だったし、しかも、noonの歌声をナマで聴いたので、本当に感動でした!
3曲歌った後、noonはクリスマスはお母さんが行事をとっても大切にする方だったこともあり、特に思い入れが強くて、スゴク好きなんだという話をしてくれました。
その次に出演者の方(まずは西脇さんでした)を紹介し、西脇さんからNEWアルバム“Holy Wishes”のレコーディングでのエピソードを聞くことができました。

西脇さんは、プロデューサー兼ピアノ兼ハーモニカ(多才だ!)の方で、「レコーディングって音を修正したりすることもあるので結構時間がかかるのが普通なんだけど、noonの場合は、ほとんど一発OKなので本当に早かったです。
アルバムに収録されている音は全部レコーディングの時にnoonが歌った音そのものなんです!そんなnoonってスゴイ!」(拍手)とべた褒めでした!

西脇さんはハーモニカも吹かれるということで、次にnoonが歌ったのは、ジョニ・ミッチェルの「River」という歌でした。

舞台には大きなスクリーンがあって、その曲その曲に合った映像を映し出していたのですが、noonがRiverを歌い始めるとスクリーンに月の光を反射してゆれる水面が映し出され、まるで、「満月のきれいな冬の夜、川に漕ぎ出した小舟にゆられながらnoonの澄んだ歌声を聴き、満天の星空を見上げている」気分でした。

その後も、トヨタホームのCMソングの「Close To You」や、「500Miles」、クリスマス・ソングの「Last Christmas」、「Silent Night」、「What Are You Doing New Year's Eve?」など、とにかくいっぱいいっぱい歌ってくれました!

アンコールでは「White Christmas」を聴くことができて、本当に大満足でした!
・・・と言いつつも、ライブ終了後に行われたサイン会で、ちゃっかりサインをもらい、握手までしてもらっちゃいました♪

ジャズって、小学校で習ったような歌でも、歌い方一つで、ものすご〜く大人っぽい雰囲気のある落ち着いた歌にもなるし、軽快なはじけるようなパワーのある歌にもなるし、本当に奥が深いな〜と実感した一日でした☆

ビクタージャズカフェ様本当にありがとうございました!!

ID:marble(大阪府)様

日時:2006年12月13日(水)
会場:大阪ビジネスパーク円形ホール

楽しみにしていたnoonさんのライヴ、行ってきました。

noonさんのライヴに行くのははじめてだったのですが、やっぱり生で歌声を聴くと本当に素敵!!CDよりもずっと歌の上手さ、そして声の美しさを実感することができました。

ステージの雰囲気もとても良く、始終メンバーとの和やかで楽しそうな様子、何よりも彼女がとても気持ち良さそうに歌っているのがこちらによく伝わってきて、会場もとても優しい雰囲気に包まれました。

ステージのライティングもきれいで、アンコール曲の"Whilte Christmas"がとても印象に残っています。

ひと足早い、素敵なクリスマスを過ごすことができました。

本当に素敵な時間をどうもありがとうございました

ID:PIKETTO(愛知県)様

日時:2006年12月12日 (火)
会場:名古屋クラブダイアモンドホール

BGMが流れる中ギター、ドラムス、ベース、ギターのカルテットが登場。最後にnoonが現れ、拍手が鎮まると軽快な「そり滑り」で幕を開けました。

どこのライブでも同様なのですが、もうちょっと音響を落とした方がナチュラルに聴こえて良いと思う。迫力を出そうとしているのだろうけどどうしてもビビリが混じって気になります。 noonの透明感あるヴォーカルもスポイルされている気がしました。
驚いたのは普段ZIP-fmの“Time Machine Cafe” (Victor Jazz Cafeみたい?) でおっとりと喋っているnoonからは想像も出来ないほどシャープで結構パワフルなヴォーカル。 2曲続けて歌った後にトーク。

アルバム「Holy Wishes」の中で一番好きだと言う「ザ・クリスマス・ソング」は、先月のVictor Jaz CafeのBGMで流れいたナンバー。街中の喧噪からかけ離れた静かな曲。

今回のアルバムでアレンジを担当したピアノの西脇辰弥が、クロマチックハーモニカに持ち替えての伴奏で歌った「アスクミーウィスパー」(?)は、ひと味違った雰囲気を出していた。
アレンジに関してnoonが西脇に出した注文は暖炉の温もりとか。
クリスマスソングは超スタンダードな曲ばかりだから自然とアレンジに力を込め勝ちになるのだけれど、noonの「ジャジーに降りたくない」というリクエストを尊重しナチュラルに構成したと言っていました。

クリスマスソングを中心に9曲ほど歌った後、noonの好きなバラードを並べてきた。
「レイン・ドロプッス・フォーリング・オン・マイ・ヘッド」、「500マイル」、「クロス・トゥー・ユー」とnoonのバカラック好きが溢れる構成。特に「クロス・トゥー・ユー」はトヨタホームのCMソングとしてnoonが世に出るきっかけになった曲だけに大切にしている感じがしました。

今回のアルバムで一番チャレンジングだったというのがワムの「ラスト・クリスマス」。
テンポを落として西脇のハーモニカで歌うこの曲はオリジナルよりしっとりとしていて、これはこれで捨てがたいものがあります。

noonのクリアなヴォーカルに対してやわらかな丸みを感じさせるのが、富永寛之のギター。
ウェスモンゴメリーを彷彿とさせるサウンドで旧い人には安心を与える音色ではないでしょうか?

アンコールは世界一定番の「ホワイト・クリスマス」。
最後まで力みのないナチュラルなnoonの言う暖炉のようなというのは、クリスマスセールで騒いでいる軽薄な世間とは一線を画した家族だけの静かな夜をイメージしていると思いました。

最後に私事ですが5年ぶりに親友と歓談できて愉しい夜となりました。
noonとVictor Jazz Cafe のお陰と感謝しております。


このページのトップへ  Jazz Cafeホームへ

詳しくはこちらから ビクターエンターテイメントCD UCCいっぴん珈房

Web Analytics Made Easy - Statcounter