ジャズ・ヴォーカリスト、ヒラリー・コールは2009年アルバム・デビュー、この『スウィート・モーメンツ』は3枚めのアルバム。と聞くとまだまだ若手・新人みたいだけど、もうキャリアは長く、日本での人気も高くて、Jazz Cafeの常連さんならもうよくご存知ですよね。
ヴォーカリスト、ジェームス・トーメと言っても、これが本格デビュー・アルバムなのでその名を知る人は多くはないと思いますが、オヤジがメル・トーメと聞けばちょっと聴いてみたくなりますよね。
2005年『Solar』でレコード・デビュー。そして2011年、6年目、6枚目のアルバムがこの『PRECIOUS』。もう、JazzCafeのお客様にはすっかりおなじみ、細かい説明は不要ですね。
今月紹介のタワー・オブ・パワー『ライヴ・アット・フィルモア』はCDとDVDがセットになった豪華版。CDとDVDは同じライヴの同じ音源だけど、これは絶対セットでなければならなかったのだ。
今月紹介の新譜は、フライド・プライドの『フォー・ユア・スマイル』。
フライド・プライドは、一度聞いたら忘れられない個性的な声を持つヴォーカリストshihoと、超絶技巧ギタリスト・横田明紀男の2人からなるグループ。これまでアルバムごとに新しい試みに挑戦、さまざまな顔を見せてきた。
今月紹介の新譜は『リラクシン・アット・ジャズ・カフェ〜ヴォーカル・スタンダーズ』。実はこれ、当店選曲によるスペシャル・コンピレーション・アルバムでございます(えっへん)。
当店ではおなじみの、エミリー・クレア・バーロウの新作。2006年に日本デビューして、これが5枚めのリリース。もうすっかり実力派ジャズ・シンガーとして知られるようになりましたね。
今月ご紹介するのは、サックス奏者MALTAの『MALTA de CHOPIN』。ショパンの曲を題材にしたジャズ・アルバムです。なぜショパンなのかというと、2010年は「ショパン生誕200年」なのです。
今月ご紹介は、テナー・サックスの大巨匠ソニー・ロリンズの1973年の東京ライヴ。数年前には、同じステージの未発表音源をまるまるCD1枚分を追加収録した2枚組CDでリリースされファンを驚かせてくれましたが、今回はその<来日記念 期間限定>廉価再発盤。長いこと購入を検討していた人(長過ぎ?)には、絶好のチャンス到来だ。
2010年5月にリリースした『青い影』が大ヒット中のヘイリー・ロレン。このコーナーでも紹介したばかりだから、どんな人かはみなさんもうご存知ですね。163カ国・42,000タイトルのインディペンデント・アルバムの中から<ベスト・ヴォーカル・ジャズ・アルバム>に選ばれただけのことはある。日本でもベストセラーとなり、そのヒットを受けて早くも新作が登場した。