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Dear Jazz master 教えてマスター

みなさんから寄せられた
ジャズについての質問を知識と経験豊富?!なマスターが
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ジャズ・ヴォーカルって昔からおんなじですよね。何か変わってきたことってあるの?

furufuruさん

いらっしゃいませ。

ジャズ・ヴォーカルもすでに長い歴史がありますから、どんどん変わってきていますよ。ただ、インストゥルメンタル(楽器)のジャズに比べれば、大きな急激な変化はないので、変わってきていないようにみえるのかもしれませんね。まあ、ジャズ・ヴォーカルの歴史ってことだとこのスペースじゃ書ききれないので、とりあえずひとつの事例を紹介します。

1930年代初頭くらいにジャズ・ヴォーカルを大きく変化させた出来事がありました。それは「マイクロフォンの登場」でした。そして拡声装置(PA)の開発です。それまでは、ヴォーカリストは「大きな声」で歌う必要がありました。ステージではまずは音量で楽器に対抗しなければなりませんでしたから、当然ながら繊細な表現は難しいものでした。しかしマイクを使えば「小さい声でもOK」となり、これによりヴォーカルの表現は飛躍的に拡大したのです。ヴォーカリストはマイクという「楽器」の演奏者になった、というのは大げさかもしれませんが、ヴォーカリストの考え方が大きく転換したことは確かです。ここでジャズ・ヴォーカルの歴史は大きく動いたのでした。

この時代のマイクを駆使した代表的なヴォーカリストがビング・クロスビー。彼のような、抑えた声でささやくように歌うスタイルは「クルーナー」と呼ばれ幅広い人気を獲得し、このスタイルはポップスの世界にも大きな影響を与えました。

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