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Jazz masterpiece Jazz名曲アルバム

ジャズの名曲とその名演アルバムをマスターが紹介。
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Jazz名曲 曲名検索 A to Z

ビル・エヴァンスの名曲(5)
『ファンカレロ(Funkallero)』
ホーン奏者とのセッション用の秘蔵曲
エヴァンスが残した録音は圧倒的にピアノ・トリオ編成のものが多いのですが、だからこそホーンや別の楽器を入れたセッションはどれも印象的です。そんなセッションで何度も演奏しているのが「ファンカレロ」。いかにもホーン奏者が好きそうな、ノリがよくてブロウできる曲。見方を変えれば繊細なエヴァンスっぽくないような曲でも・・・
「フォー・ブラザーズ」その1
『Blowin’Up a Storm: The Columbia Years 1945-47/ウディ・ハーマン』
すばらしい4人のソロ競演
時代の変化を見据えて、つねに斬新なアレンジでビッグバンド界を引っ張ったウディ・ハーマン・オーケストラ。その看板曲のひとつが「フォー・ブラザーズ」。1947年からの、いわゆる第2期バンドでの演奏がオリジナルなのだが、このサックス・セクションがすごいのだ。ズート・シムズ、ハービー・スチュワード、スタン・ゲッツという3人・・・
「フォー・ブラザーズ」その2
『Pastiche/マンハッタン・トランスファー』
やっぱり4人でなければ
オリジナルのウディ・ハーマン楽団のヴァージョンでのサックス・ソロは「まるであらかじめ書かれていたかのような」フレイズの連続だが、それを書かれたものとして歌詞をつけて歌った人がいた(ジャズではそれをヴォーカリーズという)。ヴォーカル3人組「ランバート、ヘンドリックス&ロス(LH&R)」のデイヴ・ランバートとジョン・ヘン・・・
「フォー・ブラザーズ」その3
『Four Brothers Sound/ジミー・ジュフリー』
ひとり4役、四つ子のブラザーズ
「フォー・ブラザーズ」作曲者のジミー・ジュフリーは、自身のテナーとギターとベースというトリオ編成でバンドを組むなどユニークな活動で知られている。ジュフリーにとってもこの曲は代表曲のひとつで、その編成の自身のバンドや、セクステットなどさまざまなアレンジでレコーディングしているが、もっともユニークなのが1958年・・・
「ファンカレロ」その1
『The Bill Evans Album/ビル・エヴァンス』
エヴァンスのエレピもいいよね?
この「ファンカレロ」という曲はピアニスト、ビル・エヴァンス(1929〜80)の作曲。初めてアルバムに収録されたのは、自身の演奏による1971年録音発表の『ザ・ビル・エヴァンス・アルバム』。なにやらベスト・アルバムのようなタイトルだが、れっきとしたオリジナル・アルバムである。このタイトルになったのは理由がある。・・・
「ファンカレロ」その2
『Loose Blues/ビル・エヴァンス』
名曲はいつも演奏したい、はず
「ファンカレロ」は『ザ・ビル・エヴァンス・アルバム』の発表当時は、レコードとしては初発表曲だった。「レコードとしては」というのは、そのアルバムの解説に「ニューヨークへ出てきた頃に書いた曲で、テナー・サックスのズート・シムズと演奏した夜は、彼はノリノリでソロが止まらなくなった」と書いてあったから、ライヴ演奏はされ・・・
「ファンカレロ」その3
『Stan Getz & Bill Evans』
繊細なんかじゃない、実はパワフルなエヴァンス
そのフィリー・ジョーよりももっとパワフルなドラマー エルヴィン・ジョーンズとやっていたヴァージョンがあった。この『スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス』も録音後長く未発表になっていたもの。64年の録音でリリースは73年だ。本来これはスタン・ゲッツ(テナー・サックス)との共演が売りのアルバムなのだが、・・・
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 」その1
『アニタ・オデイ&ザ・スリー・サウンズ』
アポロ時代の最先端ラヴ・ソング
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」はジャズ・スタンダードとして有名だが、ポップスの世界でもスタンダードといってもいい人気曲だ。オリジナルは1954年にバート・ハワードによって書かれ、タイトルは歌詞の一部にもある「イン・アザー・ワーズ」で、3拍子の曲だった。これはこれで歌い継がれてきたが、50年代半ばに「フライ・・・
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」その2
『いそしぎ/アストラッド・ジルベルト』
ジャズだけじゃないスタンダード
前項でポップスとしてもスタンダードと紹介したが、それは今でも続いている。日本では90年代にアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディング・テーマで使われたし(映画などを含めると全部で20ヴァージョン以上ある)、2000年には「この世界で一番素敵な歌」とのコメント付きで宇多田ヒカルがカヴァーしている。最近では演・・・
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」その3
『アウト・オブ・ジ・アフタヌーン/ロイ・ヘインズ』
とてもラヴ・ソングには聴こえない濃密なヴァージョン
ジャズのインストでスタンダードを演奏する場合、歌詞の内容はどうでもよくなっちゃうことが多い。甘いラヴ・ソングがハードボイルドなゴリゴリのジャズになるのは、まあ、よくあること。このロイ・ヘインズ(ドラムス)の『アウト・オブ・ジ・アフタヌーン』での演奏もその一例。1962年録音だから、ちょうど・・・
「フォーリング・グレイス」その1
『In Concert/チック・コリア&ゲイリー・バートン』
聴き手の呼吸を止めさせる、美しい緊張感
「フォーリング・グレイス(Falling Grace)」なら、まずぜひともこの演奏を聴いてほしい。ピアニストのチック・コリアとヴァイブラフォンのゲイリー・バートンのデュオ、1979年のライヴ盤。美しく切ないメロディー、流れるようなコード進行、キリリとしたクールな雰囲気はこのデュオのイメージにぴったりで・・・
「フォーリング・グレイス」その2
『Intuition/ビル・エヴァンス』
実はビル・エヴァンスのために書かれた曲
「フォーリング・グレイス」はスワロウの初期の作品で、1960年代の終わり頃に書かれた曲。あるインタヴューによれば、スワロウはピアニストのビル・エヴァンスに大きな影響を受けており、この曲はエヴァンスのために書いたものという。でも楽譜をエヴァンスに渡すことができず、同じベース奏者でエヴァンス・トリオのメン・・・
「フォーリング・グレイス」その3
『Quartet Live/ゲイリー・バートン』
曲の魅力を知り尽くしたバートン・グループの演奏
「フォーリング・グレイス」は多くのジャズ・ミュージシャンによって録音されている。有名なところではチック・コリア、パット・メセニー、ライル・メイズなどが思いつくが、どれもゲイリー・バートンつながりである。コリアはバートンと共演、メセニーはバートン・グループのギタリスト、メイズのアルバムはメセニー・・・

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