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「ステラ・バイ・スターライト」その3
『Live Under the Sky/V.S.O.P.クインテット』

ほんとは「ステラ」じゃなかったんだけど・・・
1979年、V.S.O.P.クインテット伝説の豪雨野外コンサート。2度めのアンコールの大拍手の中に出てきたのは、ウェイン・ショーター(テナー・サックス)とハービー・ハンコック(ピアノ)のふたり。ハンコックのイントロのあと、ショーターが吹き始めたのが「ステラ・バイ・スターライト」。よく「ジャズは会話」と言われるけれど、これを聴くとよくわかる。2コーラス、ほぼテーマのフェイクの演奏なんだけど、ショーターのひと吹きひと吹きに的確に呼応するハンコックのバッキング、お互いのフレーズの着地点まで見通した絶妙なキメ具合いには息をのむ。2コーラスめでショーターはいきなり転調するんだけど、ハンコックはあらかじめわかっていたかのように追従したりと、これは会話というよりもうテレパシーだな。92年リリース盤のライナーノーツなどによれば、実は「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」をやる予定だったのに、ハンコックの(そのつもりの)イントロの後、なぜかショーターは「ステラ」を吹いてしまったという。それなのにこの演奏。それを知ると、ますます恐ろしいくらいにふたりのすごさを感じてしまうね。
写真3:『Live Under the Sky/V.S.O.P.クインテット』(Sony)

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