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VICTOR JAZZ CAFE
2006年8月20日
『トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン』
夏は「ジャズ・フェスティヴァル」の季節。8月はジャズ・フェスから生まれた傑作アルバムを紹介します。 『トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン』 その場限りのスペシャル・セッションというのもジャズ・フェスの魅力のひとつだ。中には顔合わせのおもしろさを狙っただけの一過性のジャム・セッションもあったりするが、1987年の「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」東京公演でのスペシャル・セッション「トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン」はそういった次元を超えた名演となった。 87年はジョン・コルトレーン没後20周年にあたることから、同ジャズ・フェスに自身のグループで出演するウェイン・ショーター(サックス)とジャック・ディジョネット(ドラムス)を中心としたコルトレーン・トリビュート・セッションというのが当初の企画だったという。しかし、打診を受けたショーター、ディジョネットともに「コルトレーン・トリビュート」の重要性を力説、デイヴ・リーブマン(サックス)らも参加させ、創造的なプログラムとして演奏されることとなった。ショーターはコルトレーンと同時代に活動、時に共演もした間柄、リーブマンは「ポスト」コルトレーンの代表的サックス奏者である。このふたりがフロントに立ちコルトレーンの曲でバトル、しかもふたりとも全曲ソプラノ・サックスという、この場でしか実現し得ない魅力的なセッティングとなった。演奏も期待を裏切らないすばらしさで、まさに歴史的な一夜となった。とりわけアップテンポでふたりのソプラノ・サックスが絶叫する「ミスター・P.C.」はエキサイティングな名演である。 演奏の模様はCDと映像作品となって発表されたが、CDは現在廃盤である。 写真『トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン』(DVD/ビデオアーツ)
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